淵野辺から世界へ!

20代。140字以上。

この夏から今までは、人生でいっちばん長く憂鬱が続いた期間だった。

ネガティブなことがとにかく立て続けに起こり、参ってしまっていた。誰にも連絡したくないのはもちろん、創造的なことができないとか、感情が動かないとか、そういうのが何ヶ月も続いた。

 

 

とにかく考えていたのは、死なないこと。

心理状態が終わっているときに、体調も崩したらまじでヤバいと思い、運動の継続や環境を整えること(空気清浄機、入浴剤、あかり、香り)に細心の注意を払った。この辺の自己防衛本能的なやつは、海外生活で培ってよかった能力のひとつ。

 

あとは古典を読むことのがよかった。SNSを見ないことは、コロナの感染者数を追わないこと、誰かの感情に触れないことに繋がってよかった。

youtubeはひたすらNPRのtiny deskを流してた。

 

 

秋がきて、山にたくさん行った。たくさん焚き火もした。

在宅ワークはとにかく24時間つながってしまうから、そこから離れることがよかった。

もちろん、空気が張り詰める感じも、音を聞くのもよかった。

 

 

そんな感じで気づいたら復活してた。