簡単に説明すると、現代技術の粋を集めた自衛隊の戦艦が、原因不明のタイムスリップで、第二次大戦中の日本に移動してしまう物語。
僕が特に覚えているのは、この艦の航海士が戦争叢書を正確に記憶していて、その記憶+戦艦の能力で敵国をびびらせる一幕だ。
航海士の深い知識により、相手の陣形や戦果がわかっていたため、乗組員は死なずに済んだ。
以来、大学生になった今でも、自分がもしタイムスリップしたら生きていけるか、という妄想するようになった。
少し前に手ぶらで江戸時代に行って知識だけでどれだけのし上がれるかというスレッドを見た。
ここでは、どんな力を持っている人がこの時代で活躍できるかについて議論が交わされていて、現代の天才外科医も江戸時代では今ほど活躍できないと知った。
時代が変わってもたくましく生きていける人って誰だろう。
医師でも、ゴールドマンの社員でもなさそうだ(タイムスリップ以外なら医師は強そう)。
なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材という記事の中の
"ミスの許されない仕事は、すべて機械にやらせるべきだ。これからの時代に必要とされるのは、ミスのない環境を作れる人だ。ミスのない仕組みを設計して、構築できる人だ"
という一文がすごく印象的だった。
エクセル検定をとっても意味がないとは思っていたが、エクセルがいらなくなる未来についての認識がすごく甘かったと反省した。
そういえば、SFCの情報基礎の授業(1年生必修科目)でExcelなどのソフトではなく、プログラミング言語を扱うのは
「将来、必ずエクセルが生き残るわけではないから」というのを思い出した。
Did you know?という有名な動画がある。
Did you know that "top 10 in-demand job now (2010) did not exist 2004."
(今もっともホットな職業のトップテンは、2004年には存在していなかったものだ)
という一節は衝撃的だ。
3日前、茂木健一郎持ち運びできる能力を、身につけよ。を見た。
これで、自分がこれまで考えてきた方向が間違っていないと、確信した。
自由になりたいなら、力をつけろ。
持ち運びできる能力を手に入れろ。
それがなんなのか、考え続けろ。