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すごいぞ韓国。続き。日本車のアフリカ戦略。

この記事はすごいぞ韓国の続き。

 

街の人にヒュンダイとKIAの評判を聞いてみた。

どうして韓国車にしたか聞くと100%の人が安さを挙げた。

満足度については最初は外見やブランドのおかがで満足していたが、徐々に脆さが露呈してきて、次はもっといいのを買いたいという人が多かった。

 

上記のプライマリーリサーチを踏まえた結果、将来の日本車のアフリカ戦略は『外見にこだわったり、アフリカ人の体格(ガーナの場合は日本とそんな変わらないか、栄養状態からかむしろ低い人が多い。もちろん国によって違う)に合わせた内装をほどこした、4WDの軽自動車』を売る。

 

理由は

・道が舗装されていないので4WDがいい。

・舗装されている道は狭い/3車線を4列で走ったりするので小回りがきいたほうがいい

・燃費。ガス代はばかにならない。

・日本車のイメージ(頑丈)+軽の価格

 

以上。

本当は日本で中古車を買ってこっちに持ってくる商売が面白いし、自分でもできると思ったけど、ガーナ、左ハンドルやねんってことで終了。

 

ブランディングは”20代ー30代の男性が自分で最初の買う車"。初任給とか調べてないけど、価格設定はそういう感じ。またはすでに一台持っている人(富裕層)の2台目3台目として。

スポーティさとかXゲームっぽい感じ(レッドブルみたいな)路線でいく。サッカーが人気だからスタジアムとかゲーム中継にCMを打つ。

 

ここまでは多分どの他のブランドと一緒。同時にWEB動画では安全性と『長持ちするから最終的にはお得ですよ』感を出す。NISSANが走行距離500000kmのオーナーに新しいのをプレゼントしたみたいな話があったけど(うろ覚え)、あんな感じで長年愛用してくれている人にサプライズ的な。

 

そして実際に一番売上に関わるのは現場の人間の教育。国としてまだまだ接客レベルが低いから、日本のディーラー並の接客をアフリカで実現できればそれだけで人々は店に向かうと思う。

 

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しかし、ソフト面の輸出ってどうやるんだろう。教科書作っても多分ダメだし。人材教育の輸出の会社(日系企業の海外支店がターゲット)とかないのかな。