淵野辺から世界へ!

20代。140字以上。

年相応

20代も終わりに差し掛かると、みんなそれぞれ悩むよう。

結婚、転職、趣味がない、不倫、パパ活、出産、昇進、中間管理職、リーダーシップ、留学、アカデミアに戻る、引退。

 

こういう話を聞いたときに僕がよく言うのは「今の我々ならではの悩みだよね。これが40代だったらまずいし、失うものがない今ならではだよね。子育て始まったらそんな悩み持てなさそうだよね。」みたいな話。

別になにも解決しないけど、そっか年相応か、みんな普遍的に悩んでるのか、って思うとちょっとだけ気が楽になる。

 

さて、みんなの悩みはそんな感じなのに、自分はというと全然違うことに頭を使っていて、私生活に希望(も絶望)もない状態。凪である。これ、いまは好きなことに没頭しているだけだから良いけど、将来ちょっと後悔するかもとも思う。それは自分が、制服デートや深夜のドライブ、修学旅行、みたいな「その年齢でしかできないこと、その年齢だからこそ楽しいこと」に価値を感じているからだと思う。一生は長いけど、野球部の勝利を心から願うチア部の感性は50代では持てないと思うから、20代だからこその悩みや心の動きをしっかり味わいたい。