淵野辺から世界へ!

20代。140字以上。

酒とケーキと年俸

山手線ゲームという飲み会ゲームがある。お題に沿った単語をリズムに合わせて言えればok、言えなかったらお酒を飲むというもの。このゲーム、例えばテーマを『Perfumeのメンバー』とかにすれば、4人目の人は何も言えなくなり、必然的に飲まなきゃいけないことになる。3人目を狙うにはkinki kidsのメンバー、7人目ならv6のメンバー、という感じに。こういうハメ技を防ぐ『お題に沿った単語が尽きたら出題者が負け』というルール。

 

 

3人兄弟でホールケーキを分けるとき、うちではよく戦争が起こっていた。みんな少しでも大きなものを選びたがるから、母はいつも困っていた。このトラブルを防ぐために導入されたのが『ケーキを切った人は最後に選ぶ』というルール。

 

 

読売ジャイアンツとかニューヨークヤンキースみたいな金満チームが嫌い。松井と清原と由伸が同じチームなのは代表戦だけでいい。チームの経済状況によらない健全な競争を生むために、NFLにはサラリーキャップ制というのがある。年俸のトップ52人のトータルの上限を決めるルール。

 

 

こんなふうに、フェアであることを強制するルールがすごく好き。