淵野辺から世界へ!

20代。140字以上。

帰ってきた!

ゲートを抜け、肌寒さを感じながら、BARTに乗る。

 

車窓からは3年前、不安と期待を胸に職探しをした時と同じ風景が広がっていた。

 

MUNIに乗り継ぎ、坂を登り、街を一望する。

 

「帰ってきたぞ!俺はビジネスマンだ!仕事のために此処に来たんだ!」

 

まだ成果を上げていないし、社会への貢献も小さいけれど、此処に来る度に自分の成長を感じられればいい。そうやって生きていけばいい。

 

ああテンションが上がる。

 

上を向いて歩こう

 

サンフランシスコ。

 

 

幼稚舎。

会話の中で「彼は幼稚舎の先輩」っていう言葉が出てきた。
小学校の先輩っていう概念には初めて出会ったので印象に残った。

 

7歳(何なら生まれた時)から独立自尊とか自我作古とか言い聞かされてたら、そりゃあ愛校心は育まれるよなあって思った。

 

*幼稚舎...慶応大学付属の小学校

好きなことで、生きていく

大学を卒業し、社会人になって3週間たって感じていること。

 

やりたいことと、やらなきゃいけないことが一致しているとこんなに毎日楽しいのかと驚いている。3年目の友人にこの話をしたら「新卒のこの時期に楽しいとか言ってるやつ初めて見た」と言われる始末。

 

もちろん疲れることもあるけど、というか本当に毎日へとへとだけど、やりたかったことをしてお金がもらえるなんて会社ってやべえなと思うのである。

 

 

シャネルと仕事。

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アメリカにいた頃、母が新聞の切り抜きをメールで送ってくれた。それは朝日新聞の連載で、シャネル日本法人代表のリシャール・コラス氏のインタビュー記事だった。

 

「シンプルに考え、力を尽くそう」 リシャール・コラスが語る仕事-3

 

この記事の最後の方『尊敬の気持ちから、私は中央通り沿いのビルの壁に、建築に関係した我が社の社員、建築家、建設会社の全員、そして空調機納入会社の方や交通整理係の方なども含め約2千500人全ての名を刻印させて頂きました』が印象的だった。

 

清掃員にも、受付にも、交通整理の人にも挨拶をしよう。その一言が世界をよりよくする。

ロイター「革新的な大学ランキング2015」について

 

ロイターがThe World's Most Innovative Universitiesを発表した。

1位のスタンフォードを筆頭に9位までがアメリカの大学が占める。

 

このランキング、特筆すべきは韓国だろう。

韓国国内の190校からKAISTやソウル大など8校が選出されている。すげえ。

 

 

ちなみに選考基準は次の10個

 1. 特許出願数

 2. 特許取得数

 3. 国際特許数

 4. 特許被引用数

 5. 被引用特許の影響度

 6. 特許の被引用率

 7. 特許に引用された論文数

 8. 科学論文の被引用の影響度

 9. 大学発行の雑誌の記事数

 10. 以上の合計(各基準の配点が同じ)

 

そして日本にある758の大学からは

18位 大阪大学学部生:15535名, 大学院生:7886名, 教員:3181名

22位 京都大学13569, 9216, 5445

24位 東京大学14050, 13887, 7671) 

39位 東北大学11126, 6705, 6442

51位 東京工業大学4818, 5233, 1135

58位 慶応大学(28855, 4306, 2987

81位 九州大学11844, 6903, 4334

89位 名古屋大学10187, 11363, 5483

98位 北海道大学11426, 6141, 3961

の9校がランクイン。

 

(1位のスタンフォードは学部生が7018名、院生が9118名、教職員が2118名

 

肩掛けカーディガンが流行る理由

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カーディガンを肩掛けするおしゃれにはイマイチしっくりきてなかった。

プロディーサー巻きなんて揶揄されるように、掛けずに着ろよ!って。

 

だけど峰なゆかさんのこのひとコマ漫画を見て、どうして流行っているのかわかった。

 

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解説するまでもなく、自分のコーディネートを「おしゃれだと思うからやっている」と自信を持って言えない人たちの心情をコミカルに描いたもの。

 

好きな格好を好きなだけ楽しめばいいはずなのに、どうして自信が持てないのか。

それはオシャレは、あるコミュニティーの中でしか意味を持たないからだ。原宿と丸の内と高崎には違うオシャレがある。渋谷の高校生と田園調布の主婦とイオンのヤンママには違うオシャレがある。万人にウケるおしゃれなんてない。

 

だからストールもハットもサングラスもちょっとどきどきする。

 

だけど同じ首元のオシャレでも、カーディガンだったら「クーラーの効きすぎで寒いときに羽織れるから」なんて言い訳が使える。装飾性ではなく、機能性の話にズラせる。 

 

だから同年代とのオシャレランチを楽しんだ日に、淵野辺の実家に帰っても恥ずかしくない。中学の同級生とコンビニで遭遇しても、なんてことない。何より、流行っているし。

 

 

そんなわけで肩掛けカーディガン、万歳(やったことない)。