淵野辺から世界へ!

気づいたら山形に

27

去年の今頃はマダガスカルに向かっていた。

スタートからしてこんなの面白いんだから、26歳の一年間はスーパーファンシーに決まってる、なんて思ってたけど、今年はそんなにイベントはなかった。


新しいことや、何かを作ることもした。

それはピザ釜を作ることだったり、スノーボードに週一で通うことだったり、或いは仕事ではフロント業務から、バックオフィスに移ったことだったり。


だけどそこに新鮮な何か、今まで見たことも想像したこともなかったような景色はなかった。

25歳でできたことが少しずつパワーアップしている感じで、今まで無理してやっていたことが、無理なくできるようになった感じ。普通。どうしたもんか。

 


自分が何を求めているのか、これからの人生を何にかけようかとかを考えるために、今年もたくさんの作品を消費した。

勝手にふるえてろとか、BLUE PERIODとか、アートパワーとか、面白い作品はたくさんあった。

映画も漫画も本も、たくさん消費した。でも何も残っていない。まじか。

 


頭を振り絞って、自分に中に何が蓄積されたか振り返ってみると、それはもしかしたらフロムの愛するということ、映画ひつじ村の兄弟、イノウエブラザーズの本など、恋愛的な愛とは違う意味での愛、兄弟愛の類の愛みたいな話なのかもしれない。


だから今年のバースデーウィークは、フロムの生まれ故郷フランクフルト、ひつじ村の兄弟のアイスランド、イノウエブラザーズのロンドンを20日間くらいかけて回ることにした。

こうした聖地巡礼的なことをしたところで、そこにあるのは記念碑とか、看板とか、住所という記号でしかないことはわかっているが、むしろ興味があるのはそうした場所の前に立った自分の中でどんな感情が湧き上がるのか、または何も起こらないのか、という変化。


27歳、どうなることやら!