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モーガン・フリーマン「テレビを消してほしい」

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facebookで話題になっているポストがあったので、簡単に訳してみた。

俳優のモーガン・フリーマンが今回の事件について語ったもので、ぼくたちがこの事件とどう向き合うべきかについて述べられている。

 

ソースはこれで、シェアされているのはこれ(一部改変あり)

 

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ニュースを消してほしい。

なぜ僕がこんなことを言うかわからないだろう?

でもそれは、マスコミの報道の仕方に問題があるからなんだ。

新聞やテレビのニュースで、ツーソンの事件オレゴンのショッピングモールでの銃撃事件がどんな風に報道されているかを見てみてほしい。まるでセレブのゴシップのような扱いだろう。僕たちはコロンバイン高校の襲撃犯の名前は知っていても、被害者の名前は誰も知らない。そしてきっと今回の事件も、マスコミの視聴率や売上のためにより残酷な伝えられ方をされるだろう。

 

CNNの記事ではこのまま死者数が増えればこの事件が史上2番目の死者数を記録することになると言っている。まるで銃撃事件に善し悪しがあるみたいだ。さらに彼らは現場にいた小学3年生の児童に対し、銃撃を受けている最中に見聞きした全てを尋ね、インタビュー動画に収めている。フォックスニュースは事件に関する何時間もの報道中、終始、犯人の顔写真をアップで載せ続けた。私の知る限り、今までのところ、マスコミ各社は一社として被害者の詳細や加害者の人間性にフォーカスした報道をしていない。なぜか。そんなことを報道しても一銭にもならないからだ。だがマスコミ各社よ、こんなことをしていてはより多くの人の心を病ませるだけだ。

 

とにかく、加害者の名前ではなく、一人でも多くの被害者のことを心に刻むことが大切だ。銃規制について議論するより、カウンセラーに寄付をすべきだ。まずはテレビを消して、考えてもらいたい。