外国人向けの英語の授業、クラスの3分の2が中国人。
この前から始まった個人プロジェクトで、レポートを書く事になった。
先週、誰が何をテーマに書くか各々発表するみたいなことがあった。
その中の一人の中国人が尖閣諸島の日本の実行支配をテーマにすると言った。
もちろん批判的意見。涌くクラス。
直前までクリエイティブコモンズについてやろうかなと思ってた僕ですが、もちろんテーマ変更。かおにーじょんごーれん
そんなわけで、中国に於ける反日デモの暴力性についてレポートあんどプレゼンテーションすることに(仲良しのスペイン人とカタール人は爆笑してた。
大枠は
・隣国間に領土問題が生じる事は必然であることから、尖閣諸島についての問題はそんなに触れない。
・デモは評価(政治的権利だから)
・暴動は批判(ただの略奪・破壊行為)
・仮想敵を作るのは市民を統制するのに優れたやり方(13億人を統制することの難しさ)
・元々中国の人民は非暴力に訴える人だった
・知識層は暴力の愚かさをわかっている(一部の中国人が暴走していること、非暴力の象徴としてLiu Xiaoboとかを例示)
・では、なぜ暴動が起きたか(チベットのときは速攻で鎮圧)
・権力移行の時期であること(共産党主導のデモもあった)
・日本での反日デモの捉えられ方(自分の周りの反応)
なんかを示し、じゃあこれからどういう関係を築いていこうか、っていう提案をしたい。互いにディスりあってもしょうがないし、せっかく好戦的なクラスメイトを持ったのだから、どこにゴールを見つけられるか探っていきたい。
今まで自分の周りにいた中国人とは違ったタイプの人たちだから、結構楽しみ。