淵野辺から世界へ!

20代。140字以上。

シャネルと仕事。

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アメリカにいた頃、母が新聞の切り抜きをメールで送ってくれた。それは朝日新聞の連載で、シャネル日本法人代表のリシャール・コラス氏のインタビュー記事だった。

 

「シンプルに考え、力を尽くそう」 リシャール・コラスが語る仕事-3

 

この記事の最後の方『尊敬の気持ちから、私は中央通り沿いのビルの壁に、建築に関係した我が社の社員、建築家、建設会社の全員、そして空調機納入会社の方や交通整理係の方なども含め約2千500人全ての名を刻印させて頂きました』が印象的だった。

 

清掃員にも、受付にも、交通整理の人にも挨拶をしよう。その一言が世界をよりよくする。

ロイター「革新的な大学ランキング2015」について

 

ロイターがThe World's Most Innovative Universitiesを発表した。

1位のスタンフォードを筆頭に9位までがアメリカの大学が占める。

 

このランキング、特筆すべきは韓国だろう。

韓国国内の190校からKAISTやソウル大など8校が選出されている。すげえ。

 

 

ちなみに選考基準は次の10個

 1. 特許出願数

 2. 特許取得数

 3. 国際特許数

 4. 特許被引用数

 5. 被引用特許の影響度

 6. 特許の被引用率

 7. 特許に引用された論文数

 8. 科学論文の被引用の影響度

 9. 大学発行の雑誌の記事数

 10. 以上の合計(各基準の配点が同じ)

 

そして日本にある758の大学からは

18位 大阪大学学部生:15535名, 大学院生:7886名, 教員:3181名

22位 京都大学13569, 9216, 5445

24位 東京大学14050, 13887, 7671) 

39位 東北大学11126, 6705, 6442

51位 東京工業大学4818, 5233, 1135

58位 慶応大学(28855, 4306, 2987

81位 九州大学11844, 6903, 4334

89位 名古屋大学10187, 11363, 5483

98位 北海道大学11426, 6141, 3961

の9校がランクイン。

 

(1位のスタンフォードは学部生が7018名、院生が9118名、教職員が2118名

 

肩掛けカーディガンが流行る理由

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カーディガンを肩掛けするおしゃれにはイマイチしっくりきてなかった。

プロディーサー巻きなんて揶揄されるように、掛けずに着ろよ!って。

 

だけど峰なゆかさんのこのひとコマ漫画を見て、どうして流行っているのかわかった。

 

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解説するまでもなく、自分のコーディネートを「おしゃれだと思うからやっている」と自信を持って言えない人たちの心情をコミカルに描いたもの。

 

好きな格好を好きなだけ楽しめばいいはずなのに、どうして自信が持てないのか。

それはオシャレは、あるコミュニティーの中でしか意味を持たないからだ。原宿と丸の内と高崎には違うオシャレがある。渋谷の高校生と田園調布の主婦とイオンのヤンママには違うオシャレがある。万人にウケるおしゃれなんてない。

 

だからストールもハットもサングラスもちょっとどきどきする。

 

だけど同じ首元のオシャレでも、カーディガンだったら「クーラーの効きすぎで寒いときに羽織れるから」なんて言い訳が使える。装飾性ではなく、機能性の話にズラせる。 

 

だから同年代とのオシャレランチを楽しんだ日に、淵野辺の実家に帰っても恥ずかしくない。中学の同級生とコンビニで遭遇しても、なんてことない。何より、流行っているし。

 

 

そんなわけで肩掛けカーディガン、万歳(やったことない)。

厄日 of the Life

【予定】

7時に起き、友達と待ち合わせして、9時から軽トラを借りて知人宅に家具を譲り受けにゆく。ついでにオフィス用品をイケアで買う。

 

 

 

【実際】

・7時半起床。10分の遅刻が確定。

・8:45にレンタカー屋の最寄り駅につくも、友達現れず鬼電。結果無事起床。

・9時にレンタカー屋にいくと配車ミスで軽トラ借りられず。

・慌てて近隣の店舗に電話して10時に予約。1時間のロス。

・当該店舗にゆくと軽トラのダブルブッキングが発覚。更に30分のロス。

・幸いもう1人の人が別店舗に行ってくれたためトラックの調達完了。

 

・イケアで買い物。

・知人宅でソファを積み込む。

 

・同乗者Aがイケアで財布をなくしたことが発覚。

・イケアに電話して確認。

・幸い、10分後に発見された旨の電話がかかってきたため取りにゆく。30分のロス。

 

・オフィスに買ったものといただいたものを運びレンタカーを返しにゆく。

・料金所で支払中、追突される。1時間のロス。

・返却時、営業補償として2万円の支払い。

 

・レンタカー屋の最寄り駅から電車に乗り、夕飯を食べにゆく。

・乗換駅で同乗者Bのパスケースがないことに気づく。

・しかもクレカ入りだったため速攻でカードをとめる。

・幸い、終点の駅事務室から発見されたとの電話。

・当該駅に移動。受け取る。が、もはやただのプラスチック。1時間のロス

 

・ああ疲れた。

・財布もパスケースも見つかる日本、素晴らしい。

 

オフシーズンの屋久島に行ってきた

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二泊三日で屋久島に行ってきた。

イカ釣りと縄文杉が目的の、釣り仲間との2人旅行。

 

 

今回の旅の教訓は、良い物は高くても買っとけ。

 

屋久島行きが決まってから、前々から悩んでいたDANNERのブーツ(¥45000)を購入した。これが大活躍で、縄文杉を目指す9時間のコースは、大雨のなか山道を登っていったんだけどまったく水が入ってこないし、滑らないし、歩きやすいしで、DANNERを買って本当によかった。

 

 

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縄文杉はただの木で、自分はそこまで感動を覚えなかったけど、そこにいたるまでの山道は静かだし、シカや猿もいるし、人もいないし、温度もちょうどいいし、気持よかった。

 

夏には渋滞したり、山小屋(休憩所)に人があふれるたり、トイレに並んだりするらしいから、そういうのが全くなく、かつ過ごしやすい気温の2月の最後は意外と穴場かもしれない。

 

僕は20代の大学生で、ふだん運動はほとんどしていないけど、体が冷えるまで休憩したり、途中写真に夢中になったりとゆっくり登っても、朝7時に荒川口を出て、10時半には縄文杉についた(そこそこ速い方)。

 

・服装は上がヒートテック、フリース、レインコートで下がヒートテック、スウェットパンツ、レインコート。温度が低い日もあるらしいし、ところどころ雪が残っていたから念のためダウンも持っていった方がいいかもしれない。

 

・持ち物はジェットボイル、アルミのコート(非常用)、携行食(SOYJOY3本)、ビーフシチューの素、アンパン、カップラーメン、水1リットル(飲水兼カップラーメン用)。水が足らないかもって思ったけど、平気だった。

 

・宮之浦のアウトドア屋でステッキを借りてったから、下りが非常に楽だった。500円。

 

・ガイドは付けなかったけど、ペース配分とか歴史の紹介とか見どころを知りたい人はつけたほうがいいと思う。

 

 

 

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・3月1日まではマイカーで登山口までいけるので、おすすめ。ていうか、オフシーズンの屋久島ではレンタカーないときびしい。3日間借りて1万1千円弱。空港の近くの観光案内所ではTIMESが一番安いんじゃね?って言われたけど、一番近いばんだレンタカーでこの価格。

 

 

 

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釣りの話

 

宮之浦の新港と宮之浦港のフェリー乗り場の先で朝からやったけど、坊主でした。リールは持参したから竿だけ借りに寄った釣具屋のおじさんいわく、10日で2杯しか釣れなかったって言ってたから珍しいことでもなさそう。

  

収穫は、いい釣りスポットを見つけられたこと。

宮之浦港から15分ほど東の志戸子の港(志戸子ガジュマル園のすぐ脇)は人がまったく居ないわ、信じられないほど青いわで釣りには最高だった。

 

竿の先にGoProをつけて投げてみたらカワハギやメジナがうようよ居た(ただしちっちゃい)ので、今度くるときはそれ用の仕掛けを持っていこうと思う。

 

 

行程

1日目。10時くらいに空港につく。

レンタカーを借りて、宮之浦へ。釣具屋(竿500円レンタル)、アウトドア屋(ステッキ500円、友達はブーツ1200円くらい、ジェットボイルのガス450円)に寄って宿へ。お昼はAコープでトビウオとか屋久島揚げとか買って釣りしながら食べた。

 

2日目。朝4時に起きて4時半に宮之浦を出発。

カーナビに荒川口が出てこなかったため、ヤクスギランドを目指すことに。しかし曲がるところがわからず、淀川口までいってしまった。正しくは下記地図の通り、ヤクスギランドの3分くらい手前を右折。

 

 

3日目も朝から釣りをし、宮之浦の潮騒でお昼を食べた。黒豚丼がとても美味しかった。

 

 

寄り添うサービス

先日、パソコンのケースを買った。

 

ネットで通じたもので、クオリティは自分が期待していたものより少し劣っていたけれど、僕はきっとこのケースを限界まで使うだろう。

 

 

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先週、Macbook Proを買い替えたので、それに合うケースを探していた。

 

Cargo Worksというブランドを見つけた。アメリカのブランドで、ホームページでの写真の見せ方とかデザインがすごく好みだった。上の写真のようにナイロンを使った外装がかっこよくて、ポケットが多い点も、充電器だけでなくthunderboltケーブルとかvgaコネクタなどを一緒に持ち歩く自分にはぴったりの商品だった。

 

しかし、いざカートに入れて注文のステップまで進んでみると、発送先のオプションには北米エリアしかなかった。

 

ダメ元で、サポート宛てにメールしてみた(表示されているメアドとmailtoのアドレスが違ったからまじで怪しいと思ったのは内緒)。アメリカのカスタマーサポートがひどいことは十分知っていたから、文字通りダメ元で「君のところの商品ですごく気に入ったものがあるんだけど、もしよかったら日本国内のディーラーか、ネットで買う方法を教えてもらえない?」って。

 

そしたら半日後に返事がきた。メールを開く前にまず、この返信の早さに驚いた。

「メールありがとう。いま、配送先のオプションに日本を追加したから、そこから買ってね。7−10日でつくと思う。配送料は15ドルね!」

 

びっくりした。この対応のスピード感にひどく感動して、その場で注文を完了して、メールを返した。

 

「こんなに早くカスタマーサポートから連絡が返ってきたのは初めてで、感動しているよ!ありがとう」

 

さらに次の日、注文確認メール(自動送信)とは別にもう一通メールが届いた。

 

「今朝、発送したよ。来週中には着くと思う。…そうそう、ギフトとしてキーホルダーも同封しといたからぜひ受け取ってね。それじゃあ!」

 

もうね。こんなんされたらね。完敗。一気にファンになっちゃった。

 

 

こういうサービスをこういうスピード感で実現するようなチームを作りたい。

 

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